フリーランスWebライターのリアル。単価は定期的に見直そう

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こんにちは、もちです。

フリーランスライターとして働いている傍ら、こうしてブログもちょこっとやっています(サボり気味ですが)。

気がつけば最後の記事から4か月近く経ってましたが、ブログってこれだけ放置しててもある程度(すずめの涙ほどですが)収益が出るのですごいですよね。

↓ちなみに最後に書いた記事。

Gravityに関する投稿など、おかげさまでいくつもの記事が検索上位に載っています。

それはそうと、今回はいつもの情報発信とはまた違った形でライター・ブロガーとしてのリアルな生活について綴っていこうかと思います。

このコロナ禍で、フリーランスとして独立や副業を始めようか迷っているという方の参考になれば幸いです。

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そもそも何でフリーランスになったのか?広告業界の闇、病み

私はたまたまコロナ禍の直前に独立したのですが、それまでは広告代理店で働いていました。

大手代理店ではなかったのですが、広告業界ということで例にもれず激務

身体も壊しかけていました。

その中でやっていることといえば大手広告代理店の下請け的な業務も多く、
クライアント→大手広告代理店→うちの会社(→さらに外注している案件も)
といった感じで、とにかく無駄なやり取りが多い

うちの会社の提案を「それは違うでしょ」と大手代理店の担当者に否定されたものの、結局クライアントが大手代理店の考えに賛同せず、こっちが出した元の案に戻ったということも多々。

ハッキリ言ってしょうもないです。やってられません・・・

大手の代理店の方は自分達がお金を払って外注している側なので態度も大きく、だいぶ年が上の上司がペコペコしているのを見て、何だかなぁと。

(その分自分が外注先にお願いする時は礼儀とリスペクトを忘れないようにしようと思えましたが…)

そんなこんなで、「自分が本当にやるべき仕事に専念したい」「好きなクライアントと仕事をしたい」という思いが強くなり、独立を決意しました。

現実①収入はそんなに多くない

しかし、フリーランスのライターは全くもって甘くはありません

副業ライターなどの文字単価は最低0.1~0.2円程度

20,000文字書いたってたったの2,000円にしかならないんです。20,000文字って卒業論文レベルですよ!?

私はありがたいことにこの単価で仕事をしたことはありませんが、それでも最初期の仕事は文字単価1円未満のものもありました。

ちなみに独立1年目の時に書いた収益報告があったので貼っておきます。

記憶が曖昧ですがこの時で文字単価3~5円くらいですかね…

今はもう新規では文字単価10円以上でないと受けないようにしています。

そんな低単価の案件を受けるくらいだったら、ブログを書いてストックしていった方が時間を有効活用できますからね。

ただ、これだけ単価を上げられても、同じ学歴・年代で会社員として働いている人の方が圧倒的に給料をもらっています

ここはやり方次第なのかもしれませんが・・・

現実②まだまだ世間の目は微妙

これは気にしない人は気にしないんですが、世間の目が「微妙」です。

あからさまに悪い感じではないんですが、本当に微妙なんです。

「フリーランスは憧れ!」という人は若者には多いんですが、年長者(特に50代以降くらい)には「会社に勤めずフラフラしてるんだね」くらいの認識を持たれます。

やはり「会社員になるのが普通」とされている世代には理解ができないのでしょう。

ひどいとニートみたいな認識をされることもあります。

それでも会社員では得られなかった幸せがここにはある

収入の少なさや知人の目、そういったマイナス部分を差し引いても、フリーランスになって良かったと心の底から言えます。

なぜかというと、「会社員では決して手に入らなかった幸せを感じている」からです。

最高な点①びっくりするくらい時間が自由になる

今の私には、当然ながら「勤務時間」というものが存在しません

納期に間に合えば、好きな時に起きて好きな時に寝ることができるのです。

これは強烈に羨ましがられますね。

かけがえのない家族との時間も大切にできます。

ただし性格やその時のやる気によっては、コツコツできるか納期前に切羽詰まるかが変わるので注意です(笑)

最高な点②自分のやりたいことだけを仕事にできる

先ほども少し触れましたが、会社では嫌なお客さんでも受注を断れなかったり面倒な仕事を引き受けたりしなければいけません。

一方、フリーランスは仕事を選べます

たとえば高圧的なクライアントとか、なるべくなら一緒に仕事をしたくないですよね?

もちろん、フリーランスで新しく出会ったお客さんにもそういう方がいました。

でも、そんな方とは受注した仕事を完了したタイミングで距離を置いています

その分の売り上げはもちろん落としてしまいますが、無理に引き受けてストレスを溜めるよりは自分のやりたい仕事に全力を捧げる方がよっぽど自分には合っていました。

フリーランスでやっていくには定期的な単価見直しが重要

この記事を読んで「自分にはフリーランスが合っていそう」と思った方は、一度チャレンジしてみるのも良いと思います。

大丈夫です、合ってなかったなと思えばもう一回勤め直せばいいんですから。

人生、やり直せないことなんてそうそうありません

収入の問題は、「定期的な単価の見直し」である程度ケアできます。

私も幾度となくサービスの単価を見直し、定期的に値上げを行ってきました。

それは品質を保持するという意味ではクライアントにとってもメリットがあるものなので、物怖じせず値上げ交渉はしていきましょう。

残念ながら周囲の目については、「気にしない」という以外の対策方法はありません。

それか大きな案件を受注した時に「こんなのをやったんだ」とサラッと紹介するのは一つの方法かもしれません。

稼ぎをわざわざアピールするのは何だかやらしいですからね(笑)

まとめると…フリーランスはどんな人にオススメ?

フリーランスをひと通りやってみた人間からすると、フリーランスはこんな人にオススメです。

・自分で仕事やクライアントを選びたい
・時間の自由を手にしたい
・職場の人間関係がめんどくさい、嫌いな上司・同僚と働きたくない
・納期は自分でしっかり守れる
・最初の収入の少なさを覚悟できる

この辺に多く当てはまるようであれば、フリーランスを検討してみるといいと思います。

副業としてやるのもナシではないんですが、結果労働時間が増えるので体力的・精神的にキツいです。

思いきってフリーランスに転向した方が、覚悟も決まって全力投球できるというのはあります。

宣伝というほどでもないんですが、クラウドソーシングサイトでの稼ぎ方についてアドバイスも行っています(ブログ経由の方限定でフリーランス全般の悩みについても相談を承ります)

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皆さんが後悔しない働き方・人生を送る上での参考になっていれば幸いです。

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