(※アイキャッチ画像:めておら -Meteorites- 公式HPより引用)
大人気2.5次元歌い手グループ「Meteorites(めておら)」が出した歌ってみたのPVが炎上しています。
歌ってみたは配信停止したとのことで、ファンの中には動揺とショックの声が広がっています。
今回のめておらの一連の騒動について、何があったのか、誰に責任があるのかについて、第三者の目線から解説してみました。
めておらとは?
めておらは2024年8月10日にSTPRからデビューした2.5次元歌い手グループです。
メンバーは心音、ロゼ、Lapis、 メルト・ダ・テンシ、みかさくん、明雷らいとの6人(敬称略)で、若い女性を中心に人気を集めています。
YouTubeの登録者数は130万人を突破しており、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いですね。
そんな彼らに何があったのでしょうか。
生成AI騒動の経緯・詳細
今回の騒動の経緯を、時系列順に見ていきましょう。
①歌ってみたMVのロゴに生成AI疑惑
事の発端は、めておらが公開した=LOVEの「とくべチュ、して」のオリジナルMV。
ロゴの部分に違和感があり、視聴者から「生成AIではないか?」という指摘が上がっていました。
画像を見てみると、「とくべチュ、して」が「トクベチュロしして」という意味不明の文になっています(画像左)。
同グループは過去にも生成AIを使ったロゴ制作疑惑があり(画像右)、疑いがますます深まる形となったのです。
②ロゴの参照元が特定される
さらに、事態は急展開します。
生成AIで出力したとされるロゴは、あるデザイナーさんにより作られたロゴと酷似していたのです。
それが、デザイナーのあさかさんによる「マシュマロを喰らう!」のロゴ。
その明らかな酷似ぶりにネットでの批判は殺到します。
③動画が削除される
株式会社STPRは事態を重く見て、5月11日に「とくべチュ、して」の動画を削除。
「今後一切の利用はない」と宣言しています。
また、この生成AI疑惑のあるロゴを制作した動画作成者は、その後謝罪しています。
これが騒動の一部始終です。
何が悪い?誰が悪い?
今回の要点は、ただ単に「生成AIを使った」から批判の的になったのではなく、「生成AIに他人の著作物を無断で読み込ませてそれに酷似するロゴを作成した」ゆえに非難されているという点です。
ロゴ生成を実行し、それを自らの著作物として公開した悠音-yuto-氏は、著作権の侵害リスクが高いといえます。
ちなみに本人は謝罪文で、生成AIについては言及していません。しかし、具体的な既存ロゴが参照元であることは、火を見るよりも明らかです。
また、発注者である株式会社STPRは企業として、知らなかったとはいえ部分的な監督責任があるといえます(ので謝罪しています)。
演者サイドはというと、録音以降で関わっている線は薄いと考えられます。
もらい事故のようなものではありますが、とはいえ何かあれば真摯に対応していくことが求められるでしょう。
生成AI関連は炎上が多い
生成AIを使ったアートやロゴは、著作権の問題として炎上することが多いです。
クリエイター側も、ファン側も、法律や権利に詳しくないのであれば、安易に生成AIを使うべきではありません。
炎上してからでは遅いのです。
ルールやモラルを守って、平和な推し活・ヲタ活を楽しみたいですね。
