こんにちは、もちです。
最近、というか何年か前から「お金配り」って流行ってますよね。
ZOZOTOWN社長の前澤友作さんが「お金配りおじさん」として有名です。
フォロワー全員お金贈りは、鍵付きだろうが、今日始めたばかりのアカウントであろうが、希望者全員を対象にします。ただし、一人で何個もアカウントを作ってる場合はお一人様一アカウントのみへのお金贈りとなります。
— 前澤友作┃お金贈りおじさん (@yousuck2020) February 17, 2021
最近宇宙旅行に行って話題となりましたよね。
他にも、Twitterなどで「青汁王子」こと三崎優太さんなどもやっていますね。
このお金配りですが、近ごろでは著名な方以外にも、一般の人が「RT&フォローで●名様に100万円をプレゼント!」などのキャンペーンをやっている人をよく見かけます。
もちろん前澤さんのように善意で本当にやっている人もいますが、中には「プレゼント」と言っておきながら実際には当選させなかったり、そこから詐欺に持ち込んだりする人もいるとの噂です。
そこで今回は、お金配り・プレゼント企画はどういう意図で行われているのかや、RTやフォローなどをするとどういったリスクがあるのかについて解説しました。
RTなどをしてしまった人はどうすれば良いのかについてもまとめていますので、不安になっている方は最後まで読んでいただければと思います。
「お金配り」企画の意図
Twitterなどのプレゼント企画の意図は、主に3つあると考えています。
①完全な善意
②RTやフォロワーを集めてバズりたい
③詐欺目的
①の完全な善意のみとしてやっている方はほとんどいないと思います。
そういう人は、ハナから専門の団体などに寄付をしているでしょう。
あの前澤社長自身も、お金配りがフォロワーを増やす目的であると認めています。
「お金配りはフォロワーを増やす目的じゃない」なんて一言も言ってませんよ😅
— 前澤友作┃お金贈りおじさん (@yousuck2020) May 15, 2021
お金贈りすることで、フォロワーが増えることは素直に喜ばしいことだと思いますよ。
Zoom会議の録画はないようですので、当時のメモを元にどのような会話だったかを担当から改めてお伝えします。
前澤社長の場合は、①の善意と②のフォロワー目的を足した感じだと思います。
ネットにあふれている多くのプレゼント企画は、②のRTやフォロワーを集めてバズりたいというのがほとんどだと思います。
誰もがSNSでバズれるようになった時代、「自分もインフルエンサーになりたい」と思う人は増えています。
お金に余裕のある人は、そんな承認欲求をプレゼント企画によって叶えているようです。
基本的には②の動機であってもちゃんと当選させているのであれば問題ありませんが、悪質なのが「フォロワーを集めるだけ集めて当選させない」というもの。
これはどう考えてもダメですよね。
ただし、Twitterでの企画はオープン懸賞ということもあり、法律違反(処罰の対象)とはみなされないようですが・・・個人的にはTwitter社からでも何らかのペナルティが与えられてしかるべきとも思います。
そして、言うまでもなく③の詐欺は違法です。
これはどういうことか詳しく説明すると、プレゼント企画を悪意ある人が行い、RTやフォローした人を、「騙されやすい人」としてリストにまとめ、詐欺を行おうとする悪徳業者に売り渡します。
そして、リストに載っている「騙されやすい人」に、さらに大きな詐欺を仕掛けるのです。
お金配りをRT・アカウントをフォローしてしまった時はどうする?
それでは、もうすでに「お金配り・プレゼント企画をRT・フォローしてしまった!」という人は、どうすればいいでしょうか。
前澤社長のような超有名人からカモリストに売り渡されることはないと思いますが、見つけたプレゼント企画を手当たり次第リツイート・フォローしている人は、リスクが高くなっているのでまずはアカウントを削除しましょう。
企画の応募の際に「LINE友だち追加」「メールアドレス入力」などを行っていない限りは、アカウントを削除することによってそれ以上追われることはありません。
LINE友だちになってしまっていた場合は、まずそのアカウントをブロックする必要がありますが、カモリストになって業者に情報が渡ってしまっていた場合は、他のアカウントからのコンタクトによって詐欺を仕掛けられる場合があります。
対策としては、「知り合いと断定できる人以外からの連絡はすべて無視&ブロック」に尽きます。
メールアドレスを入力してしまっていた場合は、すぐに変更しましょう。
そもそも当選確率は相当低い
これはそもそもの話になるんですが、Twitterのプレゼント企画で現金などが当たる確率は非常に低いです。
たとえば「抽選で10名にプレゼント!」というツイートで5,000RTを超えていたら、その時点で当選確率は0.2%以下。
さらに「当選させない」架空の企画が入っている確率を加味すると、それよりも当選確率は下がります。
そのわずかな可能性のために、カモリストに入れられてしまう危険を冒すのはリスクにリターンが見合わないのではないかと思います。
それならば、アンケートモニターなど、たとえ少額でも必ずもらえるものに時間を使った方が有効です。
時間と労力を有効に使いながら、お金を稼いでいきましょう!