こんにちは、もちです。
新型コロナウイルスがなかなか収束しませんね。
オミクロン株が猛威をふるっている中、アメリカでは新しい「XBB.1.5」という変異株も出てき始めました。
帰省から旅行まで、どこに移動する場合にしても相変わらずPCR検査が必須の日々です。

検査を受けずに移動すると、感染源になってしまった場合、地元で村八分にされたり、SNSなどで特定されて嫌がらせなどの私刑に遭う可能性もあり怖いですよね・・・
そんなPCR検査ですが、かかったことの未だにどういう検査かわかっていない人や、どうやって検査を受けるかを知らないという方も多いと思います。
そこで今回は、PCR検査の概要や受け方、体調に違和感を覚えたらいつPCR検査を受けたらいいのかなどについて解説しました!
クリニック選びのコツ、都内や郵送で検査を受けるならどこがオススメかなどもまとめています。
PCR検査とは?
まずは、今更聞けない「PCR検査とは何か?」というところから詳しく解説していきます。
PCRとは、ポリメラーゼ連鎖反応(Polymerase Chain Reaction)の略で、少量のDNAサンプルを増幅させて特定のウイルスなどへの感染状況など、様々な検査に応用される方法です。
新型コロナウイルスのPCR検査には、唾液を採取するものと鼻咽頭で行う検査の2種類がありますが、唾液検査の方が一般的です。
検査の結果は、その病院やクリニックの混雑状況にもよりますが、最短翌日~1・2日でわかります。

PCR検査の受け方・費用
PCR検査の受け方には、主に2つあります。
①PCR検査対応の病院・クリニックで受ける
②PCR検査キットを通販などで購入する
それぞれのメリットやデメリット、費用について解説していきます。
①PCR検査対応の病院・クリニックで受ける
これは従来からのオーソドックスな方法ですが、すべての病院でPCR検査を受けられる訳ではないことに注意してください。
いきなりかかりつけの病院に行っても、PCR検査は受けさせてもらえません。
まずはかかりつけの病院などがPCR検査に対応しているかをホームページ等で確認し、対応していない場合は検査機関などをインターネットで調べましょう。
以下のページで、厚生労働省がPCR検査を受けられる機関をまとめてくれています。
※外部リンク 厚生労働省ページ「自費検査を提供する検査機関一覧」

検査機関でPCR検査を受けるメリットとしては、臨床検査技師という国家資格を持ったスタッフがやってくれるので安心、ということがまず第一に挙げられるでしょう。
また、セルフキットなどでやるよりも手間がいらないので、面倒なことをしたくない人にはオススメです。
一方で外出をしたくない人、検査機関が空いている時間に仕事をしている人などには向かないかもしれません。
土日もやっていますが人が多く密になってしまいますしね・・・
来院検査の費用は、15,000円前後が相場です。
②PCR検査キットを通販などで購入する
こちらは、インターネットなどでPCR検査を受けられるキットを購入し、自分で唾液を採取して送るというセルフキットです。
検査機関で受けるのと違い、いつでもどこでも自分の好きなときに検査できるのがメリットです。
費用も10,000円前後と、クリニックなどで受けるよりも若干安くなります。
デメリットとしては、自分で採取しなければいけない分手間がかかるということが挙げられます。
検査機関とセルフキット、自分に合った方を選びたいですね。
体調が悪くなった時、いつPCR検査を受ければいい?
周りに感染者が出た時や実家への帰省・旅行前などのPCR検査は別として、普段体調が悪くなって「コロナかも?」と思った時、どのタイミングでPCR検査を受けたら良いのでしょうか。
まず大前提としては、すぐに医療機関を受診してはいけないということがあります。
その医療機関がコロナに対応しているかどうかわかりませんし、いたずらに受診することによって(自分が感染していた場合は)感染を広げることにつながってしまいます。
まずは、かかりつけ医に電話で相談しましょう。
咳やのどの痛み、発熱、味覚・嗅覚の異常が、いつから出ているのかも含めて詳しく伝えることが重要です。
身体の不調が出たら、日記のような形で記録を取っていくのが良いでしょう。
かかりつけ医がいない場合、地域で保健所などが電話相談センターを開設しているので、そちらに電話をします。
その後は医師や専門のスタッフの指示に従いながら、必要な場合にPCR検査を受けていきます。
検査クリニック選びのコツは?
それでは、帰省や旅行前など、健康な状態の時に自費で来院検査を受けるとなった時にはどの機関を選んだら良いでしょうか。
ポイントとしては3つあります。
①政府が認定しているかどうか
②検査結果が早くわかるか
③当日予約できるか(急ぎの場合)
①の政府が認定しているかどうかは、そのクリニックのホームページなどに「厚労省・経産省が認定」「厚労省登録検査院」などと表記してあります。
表記が信じられない場合は、先ほどの厚労省のリンクから確認してみましょう。
②の検査結果が判明するまでの期間ですが、最短だと当日にわかるクリニックがあります。
③の当日に予約ができるかどうかも、急ぎの際にはチェックしておいた方が良いでしょう。
東京都内でおすすめのPCR検査機関2選とその口コミ
実際に東京都内で来院検査を受ける際におすすめのクリニックをリサーチしてみました。
①芝国際クリニック
芝国際クリニックは、日本の経済産業省のPCR検査認定院であるだけでなく、ハワイ州やベトナム政府にも認定されており、国際的に認められた検査機関です。
検査は唾液PCR検査と鼻咽頭ぬぐい液PCR検査の2種類があり、各国対応の陰性証明書も発行してくれます。
特にハワイ州では、この芝国際クリニックが発行する陰性証明書によって14日間の自己隔離が免除されます。
ハワイ旅行に行く際には絶対に取っておきたいですね。
JR浜松町駅から歩いてすぐとアクセスが良く、土日祝日も営業しているとのこと。
最短で当日に検査結果が分かります。
以下のバナーを経由で申し込むと、通常税込21,000円(唾液PCR検査)・
24,000円(鼻咽頭ぬぐい液PCR検査)のところが、
それぞれ14,000円(唾液PCR検査)、 17,000円(鼻咽頭ぬぐい液PCR検査) になるようです。

芝国際クリニックでPCR検査を受けた人の口コミも調べてみました。
東京でPCR検査+英文陰性証明書発行してくれるとこで今一番安いのは恐らくここ。検査費用5,500円+英文陰性証明書2,000円で7,500円✨ちなみに即日発行してくれる病院の最安値は芝国際クリニックで19,800円。もし当日成田空港で検査&証明書発行すると5万円するので今後海外行く予定の人は要チェック! pic.twitter.com/oQi6EOdAMh
— はるな|旅する起業女子✈️南米周遊中 (@haru0127x) November 18, 2021
成田空港など、空港のPCR検査センターは閉所される傾向にあるので、事前の検査がマストになってきていますね。
ちなみに成田空港のPCR検査センターは2023年1月31日に閉鎖されます。
②ピカパカPCRクイック検査センター
ピカパカPCRクイック検査センターは、新橋、池袋、新宿、渋谷、横浜、関内、梅田など、各地方に開設されている検査機関です。
検査時間5分で、結果通知は24時間以内という驚異のスピード感。
それでいて価格はなんと最安2,980円(税込)~とコスパも最高です。
WEBから簡単予約できて、さらに2回目以降はリピート割引もあるということで、繰り返し受ける予定のある方はこちらがおすすめです。

ピカパカPCRクイック検査センターで実際にPCR検査を受けた人のツイートから見ても、そのスムーズさがうかがえますね。
ピカパカPCR、今回も迅速な対応ありがと~
— ふっふー (@huhhuhhu) December 27, 2022
郵送検査(セルフキット)のおすすめとその口コミ
PCR検査対応のクリニックまでが遠いという地方在住の方や、クリニックまで足を運ぶ時間がない人には、宅配の検査キットを使った郵送検査が良いでしょう。
特におすすめなのは、郷ひろみさんのテレビCMでも有名なにしたんクリニックの郵送検査です。
唾液を採取して送るだけで、受領後最短3時間で検査結果をメール通知してくれるとのこと。
すごいスピードですね。
すでにそれっぽい症状があるなど、来院がはばかられる人、あるいは外出したくない人は郵送検査を検討してみましょう。
PCR検査は思ったより手軽だった
ひと通り調べた感想としては、PCR検査は予想以上に手軽だったなぁということです。
費用こそある程度かかりますが、結果がわかるまでの期間や手間は全然大したことがなさそうです。
PCR検査へのハードルがぐっと下がった感じがします。
何となく気持ちが重かったという人も、是非一度クリニックや郵送検査をチェックしてみてくださいね。