こんにちは、もちです。
先日、Googleアドセンスに合格しました。
一発で合格するために、申請の前にはあらゆるブログを読み漁りました。
「Googleアドセンスに合格するには●●が必要」
「××は設置しておいた方が良い」
先人たちの助言を「ふむふむ」と思いながら読んでいた訳ですが、ここでふと思ったのです。
これって本当・・・?
疑い深く読んでいた訳ではありませんが、ネットに書いてある情報を鵜吞みにしてはいけないとは散々言われてきたもので。
そこで、今回あえてある検証をしてみました。
それは、合格に必要だと言われているものを入れなくても合格するか、というもの。
つまり、記事のみ・他のページなしのブログで、果たしてGoogleアドセンスに合格することはできるのか?と。
結論から言いますが、できました。
いつ、どのような状態で申請して、どれくらいで合格したのか、またそれ以外にも見つかったGoogleアドセンスに関する嘘など、詳しく振り返っていきたいと思います。
どのような状態で申請したか
具体的にはタイトルの通りなのですが、申請時の状態についてもう少し詳しく書くと
・3記事
・プライバシーポリシーなし
・お問い合わせフォームなし
・ブログに関する説明文なし
という感じでした。すっからかんですね。
「Googleアドセンスに合格するための最低記事数は3記事」というのは聞いていたので(これに関しては検証できていませんが)、元々3記事で申請しようとは考えていました。
申請から合格までの時系列
Googleアドセンス申請から合格までを時系列で簡単にまとめると、以下の通りです。
2021年2月1日 Googleアドセンス申請
8日 フィードバックから問い合わせ(スルーされる)
12日 再度フィードバックから問い合わせ(またもやスルーされる)
15日 「AdSense審査状況確認フォーム」から問い合わせ
16日 アドセンス合格通知
申請してから1週間経っても、合格の通知が来ず、「こりゃダメかな」と諦めかけていました。
事前に収集した情報を基に「申請から1週間経過して合否通知が来ない場合は問い合わせをしてもOK」と心得ていたので、1週間後の8日にアドセンス画面左下の「フィードバック」より確認依頼を行いました。
ところが、Googleからは何のアクションも来ません。
再度12日にフィードバックを行うも、完全スルー。
ちなみに「フィードバックから確認依頼を送る」という手順も、ネットで調べたものでした・・・
やはりネットの情報は鵜吞みにできないですね。
そこで、さらに調べて知ったもう一つの確認手段、「AdSense審査状況確認フォーム」からダメもとで問い合わせを行います。
すると、翌日にあっさり合格通知が。
ということで、審査の催促にフィードバックを使うのはNG。
「AdSense審査状況確認フォーム」から問い合わせするようにしましょう。
ちなみにAdSense審査状況確認フォームはこちらです。
検証を通してわかった、Googleアドセンス合格に不要なもの
巷でまことしやかに噂されている「Googleアドセンス合格に必要な条件」をすべて除いて合格したので、よく必要だと言われる以下のものは、すべて不要だったということになります。
・プライバシーポリシー
・免責事項
・お問い合わせフォーム
・「10記事」など、2桁を超える記事数
・日記系のブログ(内容が無難だから、という理由らしい)
もちろん、プライバシーポリシーやフォームなどは今後ブログを運営していくにあたり必要なので、本ブログもアドセンス合格後に設置しました。
「ブログにプライバシーポリシーやフォームが必要ない」と言っているわけではなく、「それらがGoogleアドセンスの合格条件ではない」ということです。
そこはご注意くださいね。
なぜ不要なのか
先述の「不要なものたち」が、なぜ不要なのかを考えてみました。
プライバシーポリシーに関しては、「アドセンス合格までは記載する意味がない」からなのかなと思いました。
プライバシーポリシーに記載する「広告の配信について」みたいな項目ってありますよね。
(ピンと来ない方は、当ブログのプライバシーポリシーを確認してみてください)
あちらで語っている内容は、アドセンスに合格するまではそもそも広告が設置されていないので問題ない、ということなのかなと考えました。
記事数に関しては、完全に量より質という感じですね。
3記事だろうがなんだろうかユーザーファーストの記事を書いているブログであれば承認するし、何記事書いていようと読者の方を向いていないブログであれば不合格にする、ということでしょうか。
日記系のブログに関しても同じで、日記系は確かに内容は無難かもしれませんが、AdSense側や広告主側にとっては、ノウハウを与えてPV数を稼げそうなブログの方がむしろ好都合ですもんね。
最後に
こんな感じで、思いつきでやってみた検証でしたが、面白いことが分かって良かったです。
ここからの教訓としては、「ネットに書いている情報は確実ではない」ということです。
言葉にすると至極当たり前のように感じますが、意外とそれっぽいブログって信頼性高そうに見えちゃうんですよね・・・
気をつけたいと思います。