こんにちは、もちです。
しばらく更新が滞ってしまいましたが、多忙以外にもある大きな理由がありました。
それがこちら。
「自サイトが検索エンジンに危険だと判断されていた」からです。
こうなると、一気に訪問者が少なくなって、対処完了までアドセンス収益がゼロになりました。
それを聞くと恐ろしく感じる方も多いと思います(笑)
同じトラブルに陥った方の助けとなれば幸いです。
「この接続ではプライバシーが保護されません」とは？
まずは、「この接続ではプライバシーが保護されません」というエラーについて解説していきます。
このエラーは、Google Chromeというブラウザでのみ出現します。
さらに、HPのアドレスが「https://」から始まるものに限られます。
とはいえ現在は「https://」から始まるアドレスがほとんどですが、これは簡単に言うとセキュリティがしっかりしている通信状況(暗号化通信になっている)ということです。
現在一般的な暗号化通信は、SSL通信という形式です。「常時SSL化」という単語を聞いたことのある人もいると思います。
HTTPという従来の通信に「S(Secure=安全)」を追加したということで「HTTPS」となっています。
ところが、「この接続ではプライバシーが保護されません」と表示されている場合、このHTTPS通信が有効になっていません。
その原因はエラーコードによっていくつかに分けられるのですが、今回は「NET::ERR_CERT_DATE_INVALID」というコードの例について、次の見出しで解説していきます。
エラーコード「NET::ERR_CERT_DATE_INVALID」の意味
それでは、このエラーコード「NET::ERR_CERT_DATE_INVALID」はどのような意味をもっているのでしょうか。
いわゆる証明書エラーというものです。
証明書(SSL証明書、電子証明書)とは、インターネット上での身分証明書のようなもので、そのページが安全なものであることを証明するためのシステムです。
ホームページ自体は証明書がなくても作成できますが、多くのウイルス対策ソフトなどでは、この証明書がないサイトに入ろうとすると警告してきたり、入れないようブロックしてきたりします。
そのため、自サイトのアクセスを上げたり、SEO対策をしたいという場合には必須のアイテムになってきます。
ロリポップのサーバーでエラーが出たときは
私のこのブログは「ロリポップ！」というサーバーを利用していて、ロリポップのユーザーには無料の独自SSLが設定できるシステムがあります。
サポートも充実していて、先日証明書エラーが起こった際も、問い合わせたら丁寧に対応してもらえて無事元通りになりました。
そのため、ロリポップ！のサーバー利用していて証明書エラーになった時には、迷わずお問い合わせフォームorコールセンターに電話するのが良いです。
ロリポップは月額550円(税込)という少額でサーバーをレンタルでき、なおかつ12か月以上契約すれば独自ドメインも無料という破格のシステムになっています。
これからブログを始めるという初心者の方や、わかりやすいサービスを利用したいという方には非常におすすめのサーバーです。
常時SSL化は大事、というか絶対に必須
常時SSL化をするにはサーバーをレンタルしてからもう1ステップ踏まなければいけません。
人によっては面倒だと感じる人もいるかもしれませんが、やっておいて損はないというか、やっておかないと損をする可能性大です。
サーバーによってもSSL化の手順は異なりますが、ロリポップ！ならワンクリックで完了するので、面倒くさがりの方にはおすすめです(笑)
自分に合ったサーバーをレンタルして、快適なネット生活を送りましょう！
